top of page
危険の了承について

クライミングについて危険の了承

クライミングには、落下・接触・安全を確保する用具の誤使用等により死亡事故や重大な怪我をする危険があります。クライミングを行う方はこの危険性を十分に理解した上でクライミングを行ってください。

 

  ・フィッツクライミングジムにおける危険の了承 ボルダリンクの着地、マット、ホールド、登らないとき について

fits climbing gymでは施設内での利用者(または見学者)個々の安全確保は行っておりません。自分のレベルを超えたクライミングは事故につながる可能性があります。無理をせず、他の利用者との事故に気をつけながら、安全に施設を利用してください。

マットはクライミングの安全を保証するものではありません。マットには継ぎ目や端、へたり等があります。また着地方法や着地場所によってはマットの上に着地しても怪我をする場合があります。ホールド(手掛かり、足掛かり)の取り付けには十分注意していますが、ホールドには回転、破損の可能性が常にあります。そのことを理解した上でクライミングを行ってください。ホールドの回転や破損がおきた場合には、不意に落ちることにつながる場合があります。不意に落下した場合、怪我などの傷害を負うこともあります。クライミングジム利用者は自分自身のレベルにあわせた安全で慎重なクライミングと事故防止を心がけてください。

着地の際は飛び降りずにホールドを使い安全な髙さ(位置)まで降りてきてください。

登る際には、必ず登る場所や落下位置が重ならないように確認してから登り始めてください。

fits climbing gymは、登っている方が優先です。登らないとき、休憩するときはマットの外で待機し、登っている方、落ちてくる方と接触しないようにしてください。

危険について:くどいのですが、下記をご理解いただけますようお願いいたします。

他のあらゆる活動と同じように、運動の性質上完全な安全はありえません。

 

  • クライミング/ボルダリングそのもの、壁やホールドの持つリスク

物理的に施設利用者のそれぞれのクライミング/ボルダリングの安全を確保することは不可能です。さらに、クライミングウォールやクライミング用ホールド、マクロ、ヴォリュームなどの製品の持つ特性上、その破損・欠損・回転の起こる可能性は排除することができません。壁やホールドなどの破損・欠損・回転が起きた場合には、通常、予期せぬ落下を招くことにつながります。施設利用者の皆様には、常にそのようなリスクがあることを承知の上、自身でその利用可否を判断の上利用ください。また万が一、破損・欠損・回転などによる落下が事故や怪我にならないよう注意ください。

  • 落下によるケガを防ぐには

落下によるケガの多くは、ご自身の実力を上回る課題を登ろうとした時や無理をした時に、身体やその姿勢をコントロールしきれずに起きています。またコントロールを失って落ちる場合は、他の利用者との接触などを引き起こす可能性もあります。慣れるまでは、登ること以上に、安全に降りる/落ちることを念頭に施設利用をしていただければと思います。またグループや家族での利用の場合、安全のためのスポットなども非常に有効な安全確保手段です。

  • 登っている人が優先です。 登らないときは安全な場所で待機・休憩を

壁に取り付いている人が落下し、マットの上にいる人に接触した場合などは、基本的に落下した人にその責を問うことはできず、下にいた人の問題であるというのが当施設の考えです。従って、休憩場所などには注意し、人が壁に取り付いているときは決してその下に入り込まないように注意ください。特に子供はマットの上で寝転んだり、座ったりすることが大人より多い傾向があるかと思いますが、保護者/引率の大人におかれましては、3mの高さから落ちた大人男性とマットの上の小学生のとの(大きな)落下接触事故を起こさないためにも休憩は安全なエリアで取るよう細心の注意をお願いいたします。

  • 実際のケガや事故の頻度は?(2025年4月現在)

残念なことですが、2011年のオープン以来、救急車の出動を依頼したことが1回(ひどい捻挫)。​

​利用者の怪我については、入院治療が必要なものは年間0〜1件程度、通院が必要なケースが年間1〜3件程度だと把握しております。

施設内の事故ではありませんが、店舗前の車道を横切り、自動車と接触し交通事故。警察および救急車の出動となった事案もあります。道路横断などは信号のある横断歩道の利用をお願いします。

  • スクール や スタッフに相談ください。

危険について書きましたが、同じ動きや行動でも上級者にはなんの危険もなくても、初心者や子供には危険な場合も多々あります。危険の内容が理解できない場合や、何か不安を感じたらスクールの利用を強くお勧めします。

bottom of page