毎度、店長神田でございます🙋
前回、
『相棒の体調気にかけてます??』
というブログを投稿しました。
今回は、相棒もといマイシューズが体調不良になった時の対応についてお伝えします!
前回、
「2〜3ヶ月間使用して履き慣れてきた相棒の状態を気にされる方は少ないかと思います。
そんな方に是非チェックしてもらいたいのは
・シューズの一部が剥がれてきてないか
・ソールの一部だけ異常に削れてきていないか
・皮や布部分がほつれてきていないか
・ベルクロが取れかけてきてないか 」
と書きましたが、このタイミングは実はかなり早めです。
実際のところは半年以上は持つものですが、それでも気にかけておくことは大切です。
もし、シューズの体調不良を確認した時はあきらめて処分してしまうのではなく、一度フィッツスタッフにご相談ください。
入院すれば治せるかもしれません!
フィッツでは、VACリソールの受付もしています。
さらに、当店で修理の依頼をしていただくと、
通常の料金ではなく工房へ直接持ち込まれるのと同じ金額で対応可能です!!
では、具体的な修理内容について簡単に案内を!
下記は、あくまでも一例なので必ずしも当てはまるとは限りません。
①ソールの張替え(リソール)
リソールは、シューズの裏側(ホールドを踏む面)の張替えのことを指します。
下の写真は、店長神田の「UNPARALLEL FLAGSHIP」
本来は、触ってわかるくらいまで特定箇所のソールが薄くなってくるものですが、うっかり履き続けてしまったことで、このようにつま先部分に穴が開いてしまいました。
ここまで来た状態でリソールを依頼すると、修理自体は可能でも履いた時にそれまでと履き心地が変わってしまうため、あまりお勧めはできません。こうなる前に早めにご相談を!!
②つま先修理
つま先修理は、つま先(足の甲側)が薄くなってきた場合の修理です。
これも、リソールが必要な時と同様に、触ってわかるくらいまで薄くなってくるので、早めのご相談を!!
なお、つま先修理は修理の都合上、同時にリソールをしないと対応できませんので、ご注意ください。
③接着修理
接着修理は、シューズのさまざまな個所のハガレの修理のことを指します。
こちらの2枚の写真は、同じシューズの母指球の横あたりですが、このような流れがある場合は、接着修理での対応も可能です。ただ、こうなっている場合はソールもダメになっている可能性があるためリソールしてしまう方が良いと思います。
下の写真は、ヒールの外側がはがれてきています。こちらも、接着修理が可能です。
④ベルクロ交換・金具交換
ベルクロ交換・金具交換は、シューズのサイズ感を調整するベルクロまわりの修理になります。
以下の写真は、ベルクロを締める時に強く引きすぎていることで金具が取れてしまいました。
ベルクロ交換は、ベルクロテープ交換、金具側テープ交換、ベルクロ1本化、と内容が異なりますので、まずはご相談から!
このほかにも、ラバーコート、ほつれ縫い、パッチ、等修理内容があるので、
困ったり悩んだりしたらまずはご相談ください。
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